プログラム 概要
イタリアの医学教育システムは、Laurea Magistrale a ciclo unico in Medicina e Chirurgiaとして知られる、包括的で厳格な6年間の統合修士課程を提供しています。高校卒業後すぐに志願でき、事前の学士号は不要です。カリキュラムは基礎科学知識と広範な臨床トレーニングを統合し、EU全域および国際的に認められる医師(MD)資格の取得を目指します。
プログラムは360 ECTS(イタリアではCFU:大学教育単位と呼ばれる)で構成され、総ワークロードは約5,500時間です。英語で教えられる国立大学の入学枠は非常に競争率が高く、国際医学部入学試験(IMAT)に合格する必要があります。
6年間のカリキュラム
科学的基礎を固めた後、現実の臨床現場でそれを実践に移す、2段階の道のりです。
臨床前フェーズ(1年目〜3年目)
1年目:医学の基礎
医学の言語を構築:化学、物理、生物、解剖学、遺伝学。
2年目:システムと機能
身体の仕組みを理解:生理学、生化学、微生物学。
3年目:臨床への架け橋
病気の仕組みを学習:病理学、免疫学、薬理学、および臨床診断技術(Semeiotics)。
臨床フェーズ(4年目〜6年目)
4年目:主要診療科ローテーション
病院への初潜入:循環器内科、外科、放射線科。ワークフローを学び「臨床的感覚」を養います。
5年目:高度な専門診療科
複雑な分野への深化:神経内科、小児科、腫瘍科。医療チームのアクティブな一員となります。
6年目:統合と実践
実務に向けた最終準備:内科・救急医学、公衆衛生、そして卒業論文と最終インターンシップの完了。












